こんばんは、アシタカです。
「個人セラピスト」という響きに、僕の理性が溶かされていくような、抗いがたい魔力を感じるのは僕だけでしょうか。
型通りのマニュアルが敷かれたメンズエステの檻では決して味わえない、背徳的で秘密めいた特別感。その扉を開けた瞬間から、僕はもう現実から切り離された、別世界の虜となった。
この夜、僕が踏み入れたのは、新宿の喧騒から隔絶された一室。案内されたマンションのドアをノックすると、現れたのは、肉厚でむちむちとした官能的な曲線を描く身体つきのお姉さん。
公表35歳という情報は、僕が描いていた究極の「人妻」像と寸分違わぬものでした。
その眼差しは、ただ柔らかいだけでなく、獲物を定めるかのように挑発的な光を宿し、微笑みには微かなSっ気が漂う。まるでAVの画面から抜け出てきたような、ムチムチで肉厚な、全身がエロスの塊のような女。
「こんにちは」
張り詰めた空気の中、その声色だけは、なぜかそっけない。
(これはミスったか....) 一瞬、指名した決断に後悔の影がよぎりかける。